現役慶応ボーイの社長ブログ

今日はちょっとバカな話？です。
いやいや実は真面目な話です！

日々、忙しく家族のために働いているお父さんが、自分の本当に大切なもの
を思い返すための必殺技です。

特に働き盛りの子育て世代のお父さん、

こんな思いはありませんか？



・あー、毎日残業ばっかりで、その割には給料は上がらないし・・・

・こんなに頑張ってるのに、小遣いはこれだけか？

・たまの休みくらいはゆっくりと寝かせろよ！

・なんか家にいるのがじゃまみたい・・・

・俺だって頑張って働いてるんだ！

・あの上司、なんで俺ばっかり怒られなあかんねん？

・なんかせなあかんけど、ついつい面倒くさくて・・・



特に普段、仕事で忙しく、やりたい事や趣味もない、
何か良いことないかな？と感じている方にはお勧めのワークです。

ちょっと変なワークなので、少し抵抗があるかもしれませんが・・・。



私も、先月、加盟している住宅業界の団体の中で、約３００社のうち
選りすぐりの３０社が集まって、いろいろと勉強会をやった時に
このワークをやりました。



もう、焦らさずに言いましょう。

そのワークは、「臨終ワーク」と言います。



何それ？と思われるでしょう。



簡単に説明しますと、二人でペアを組みます。

出来れば、家族ではなく、同僚とか、友達とかがいい。



家族には聞いてほしくないことも出るかもしれないので・・・。

そして、一人が横になって目をつぶります。

もう一人は横に座って見てあげる。



で、「あなたがもし、一時間後に死ぬとしたら、どうしますか？」という質問に、

・やり残したこと

・欲しかったもの

・言いたかったこと

・言えなかった事（隠し事など）

・忘れていた夢

・親・嫁・子供に対して・・・

・周りの人に対して（上司・部下・友人・愛人など）

・ペットに対して・・・

・今までの自分の行動に対して・・・

などなど、一人２０分間くらいかけて、延々と思い浮かぶことを
言い続けるのです。

周りを少し暗くすればより効果があるかも？

ちょっと悲しいＢＧＭを流せば抜群です。



意外とあんまり出てこない人もいれば、私みたいに、いっぱい出てくる
人もいます。

最初は、欲しかったものや、行きたかったところ、やりたかったこと
がいろいろと出ますが、最後の方になると、そんなのはどうでもよくなってきて、
人に対しての感謝の気持ちとか、自分の人生に対する反省など、
まるでお釈迦様になったみたいに普段は口に出さなかった事が
沢山出てきます。



最後にはだんだんと泣けてくるんです。

これが本来、人間が持って生まれた感情なんだと思いました。

そんなばかばかしいと思われるでしょうが、これはやった本人じゃないと
味わえない、何ともいえないすっきりとした感覚になるんです。



今まで、悩んでいたことなんかがすごくちっぽけに思えます。

ちょっと最初は恥ずかしくて抵抗がありますが・・・。

「臨終ワーク」一度お試しあれ！