2012年04月14日

「騙されてはいけない、本体工事費の真実とは?」

騙されてはいけない、「本体工事費」の正体とは・・・!


「本体工事費」?

皆さんも聞きなれた言葉かもしれませんが、これに含まれるのは

一般的に基礎工事費から屋根や内外装の工事までの費用です。


つまり、これだけでは住める状態の家にはなりません。


「騙されてはいけない、本体工事費の真実とは?」


実際に家に住めるようにするためには、この本体工事費に加え、

ガス工事費や給排水工事費、上下水道や電気の引き込み工事費

照明器具工事やカーテン工事費・・・などなどにかかる、

「付帯設備工事費」や「別途工事費」「オプション工事費」

などが必要です。


もう一つ付け加えておくと、私は「一般的に」と書きましたが、

どこからどこまでを「本体工事費」とするかは、実は決まっていないのです。


つまり、各社の裁量で決められているのです。


極端な話、「柱と屋根は別途」としてもルール違反にはなりません。

そもそも何のルールもないのですから・・・。


「騙されてはいけない、本体工事費の真実とは?」


これでは怪しすぎてお客様は来ないでしょうから、そこまで極端な

表示はしませんが、「住めない家」という点では同じです。


率直に言えば、格安の坪単価を表示している広告は、多くの場合、

「おとり広告」の可能性が高いです。


実際より安く家がつくれると錯覚するような価格をあえて表示をして、

お客様を集めているのです。


そのため、「坪25万円!」のチラシに期待して、その住宅会社に話を

聞きに行ったものの、「実際に住めるようにするためには別途400万円

くらい必要です」
などと言われ、がっかりして家に帰る事になるのです。


「住宅業界の人は、そういうことをおかしいと思わないのでしょうか?」


そう聞かれたら、私も「そう思います」と言わざるを得ません。


「騙されてはいけない、本体工事費の真実とは?」


そもそも、同じ40坪の家でも真四角の家とL字型の家では、

同じ手間、同じ材料で作れませんから、価格が違うのが当然です。


窓やドア、収納の数などによっても、原価は当然変わってくるのです。


あらかじめ「標準仕様」を設けなければ、そもそも家の価格を「坪いくら」という

基準で表示すること自体が不可能だということです。


でも変ですよね?


注文住宅というのは、施主さんの希望を現実にするための家づくりのはず。


施主さんによって、希望・要望はそれぞれ違うはずです。

なのに坪単価表示をする。


つまり、先に述べたように、住宅業界で常識になっている「坪いくら」という

価格表示の慣習が、注文住宅の価格を不透明にする温床になっているのです。


坪単価はあくまで目安です。


しかも、住宅会社によって含まれる内容に違いがありますから、

これを比べることは意味がありません。


「騙されてはいけない、本体工事費の真実とは?」


あなたが比べるべきは「引き渡しまでの総費用はいくらなのか?」

しっかりと比較しなければ、後で後悔するはめになるということです。


しかし、この総費用についてもわかりにくくなっています。


大切なのは、本体工事費以外にいったいどんな費用にいくらかかるのか、

住める状態にする総費用は全部でいくらなのかを把握しましょう。



次回は、「見積書のカラクリ」、その見方についてお伝えしましょう。


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